2010年1月16日土曜日

新戒青菜(小松菜)の育て方

プランター:比較的浅いプランターでも育てることが出来ます。
土:たい肥成分の入った土をお勧めします。(秋は少ない肥料で育ちます)
肥料:様子をみて追肥をします。
生育適温:15~20℃(新戒青菜は秋のほうがおいしく育ちます)

1.プランターに土を入れて種まきの用意をします。
  プランターは日当たりが良い場所に置きます。

2.種は、15cm間隔に撒きます。地面に1cm程度の穴をあけ、
  3~5粒ずつ撒き、土をかぶせた後で上から軽く押さえます。

3.土が乾いたらたっぷり水をあげます。

4.本葉が3枚程度になった際に、2,3株残すように間引き、
  本葉が5枚程度になった際に一本立ちするように間引きます。
  間引き菜も食べられます。

5.2度目の間引きの後、肥料を与えます。生育が良い場合は
  しなくても構いません。
  また、育ちが悪い場合は、2週間に1回程度肥料を与えます。

6.丈が15~20㎝程度が収穫適期です。
  大株になると筋張ってくるので早めに収穫しましょう。


(新戒青菜について)
新戒青菜は群馬県のあるお寺で自家採種されてきたという黒葉系コマツナです。草姿半立性、やや平軸で葉色は濃緑色で照りがあります。コマツナらしい風味に富んでおり、お浸しや汁の実、雑煮の青菜として適しています。とうだちが遅いため春まきと秋まきが出来ますが、秋まきの方がおいしくできます。コマツナ独特の風味が強いので、秋まき栽培で正月菜(もち菜)としての利用に適しています。

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